美肌にはこれ! NIKKOL グリシン亜鉛コンプレックス

美肌に役立つ化粧品原料をご紹介します!

今回は、美肌に役立つ素材の中から「亜鉛」について取り上げます。

♥亜鉛って何?♥

ケミナビ

 

 

 

亜鉛とは、金属元素のひとつです。元素記号はZn。青白色で、もろいのが特徴です。私たちは、主に食物から亜鉛を摂取しています。

日々、バランスの取れた食事をすることで、亜鉛の栄養を補うことができます。

しかし、最近の食生活の変化により、日本人の亜鉛の摂取量が減っている、というデータがあります。

亜鉛摂取量

参照元

(表1)厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2015年度版)参照

(表2)構成労働省 平成26年「国民健康・栄養調査」参照

 

亜鉛が不足すると、 疲れやすくなったり、貧血や風邪、味覚障害をひき起こしやすくなったりすることもあります。つまり、健康的な生活を送るため、 誰にとっても亜鉛は重要な栄養素なのです。

さらに亜鉛は、細胞分裂に関わる必須ミネラルの1つであると同時にさまざまな細胞の代謝に関わっているので、女性にとっては 美容のためにも重要な元素です。

 

♠亜鉛と美肌の関係♠

女性の多くは、肌だけではなくネイルや髪の毛なども念入りにケアをしていますよね。

しかし必要な栄養素をしと補給しないと、そのようなケアも意味はありません。

私たちの肌には細胞があり、ツメ・髪の毛にも、素となる細胞があります。

その細胞たちの正常な分裂活動や新しい皮膚細胞を生み出すときにも、亜鉛は効果を発揮します。

また、ビタミンCと協力してコラーゲンを生成するため、お肌のコンディションが気になる人にはとっておきの要素!となります。

つまり 亜鉛は美肌に欠かせないのです。

せっかく十分にお手入れをしても、亜鉛が不足し、新しい細胞が作られる働きが低下すると、体や皮膚の不調につながってしまうのです。

 

♣亜鉛と酵素は強力なバディ!♣

『酵素』という言葉を耳にしたことがある人も多いですよね。最近、酵素サプリや酵素スムージーなど健康ダイエットのブームとなっているキーワードです。

亜鉛は、その酵素を上手に働かせる役割も果たします。酵素といっても種類は300を超えるのですが、亜鉛はどの酵素の活性化にも関与しているとともに、細胞分裂などを調節すると言われています。

酵素と亜鉛、セットで摂ることを心がけたいですね。

グリシン亜鉛コンプレックス

 

♦亜鉛ってどうやって摂るの?♦

亜鉛が多く含まれている食品の代表格は「牡蠣」です。「海のミルク」といわれる通り、牡蠣にはたくさんの栄養があり、その中に亜鉛もたっぷり含まれています。

牡蠣1つで、 1日に必要な亜鉛の量の1/4を摂取することができます。

また毛ガニやタラバガニにも牡蠣と同じくらいの亜鉛が含まれています。

グリシン亜鉛コンプレックス

それ以外にも、レバーや牛肉、大豆食品などの食べ物にも亜鉛が多く含まれています。

最近では亜鉛のサプリメントなどもあり、より簡単に摂取できるようになっていますよね。

グリシン亜鉛コンプレックス

 

∇亜鉛は食べ物以外からも吸収できる?∇

亜鉛は、皮膚の代謝に作用する効果があります。その効果を利用して皮膚炎の塗り薬(亜鉛華軟膏)として古くから使用されています。

グリシン亜鉛コンプレックス

非ステロイド系であるため、副作用はほとんどありません。そして、長期にわたって使用しても安心で、赤ちゃんにも使える メリットがあり、 実は、昔から私たちの生活に根付いてるのです。

 

◊亜鉛配合スキンケアの開発◊

亜鉛そのものを皮膚から吸収しようとすると、その機能は十分に発揮できません。

亜鉛のスキンケア効果を最大限発揮 させるため、亜鉛とアミノ酸の一種である“グリシン”とを複合化した、このNIKKOLグリシン亜鉛コンプレックスは、化粧品のオリンピックと言われる、国際化粧品技術者会連盟(IFSCC)の2009年世界大会で賞を与えられた美容成分です。

ニッコールグループ
株式会社コスモステクニカルセンター
清水 健司
『A proposal on a new anti-aging/anti-wrinkling story:Blocking of epidermal-dermal crosstalk through strengthening of intracellular ROS scavenging capability』

発表に関するお問い合わせはこちら

NIKKOLグリシン亜鉛コンプレックスにより、今後スキンケア製品からも亜鉛が取り入れやすくなり、美肌への道がぐんぐんと近づいていきます。

ケミナビ

 

 


【参考処方】

アンチエイジング & 保湿クリーム

アンチエイジングBBクリーム

アンチエイジングローション

上記参考例の他にも処方ご相談をお受けしています。ご相談はこちら


出展元:亜鉛研究所

http://www.zinc-labo.com/


NIKKOL グリシン亜鉛コンプレックスの特徴

★表皮を構成する細胞内に効率よく取り込まれます。

★ 細胞内因性の抗酸化物質メタロチオネインおよびグルタチオンを誘導します。

★ 紫外線照射や酸化ストレスに対する細胞の耐性を増強します。

★ 紫外線照射によるメラニン産生の亢進を抑制します。

★ チロシナーゼタンパク質の合成を制御します。

★ メラニン産生を抑制します。

★ 紫外線による色素沈着を抑制します。

NIKKOL グリシン亜鉛コンプレックス(化粧品原料)の効果

皮膚が紫外線を浴びることによって生じる活性酸素は、皮膚内で過酸化反応を進行し、細胞の構造劣化や、機能低下を招きます。また、炎症反応を引き起こし、老化や、さらには皮膚ガンの原因にもなることが知られています。また、活性酸素による酸化ストレスは、皮膚の色素沈着を誘導します。NIKKOL グリシン亜鉛コンプレックスは、生体内抗酸化物質であるメタロチオネインおよびグルタチオンを細胞内で効果的に誘導することにより、細胞の酸化ストレス耐性を向上させ、紫外線により生成される細胞内酸化ストレスの影響を軽減させて色素沈着を抑制します。


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