=肌の免疫機能を強化=

だいぶ以前の話しになりますが、2006年の雑誌VOUGEにIPFという言葉を見かけました。

IPFとはImmune Protection Factorの略で免疫抑制をどれだけ防ぐかの指標だそうです。

またこれは、紫外線から肌を保護し、美肌・健康な肌を保つためにも重要な役割を果たすと考えられています。

皆さんはSPFやPAといった言葉にはとても馴染み深いかと思います。

SPFはSun Protection Factor の略でUVB領域紫外線防御効果を示す指標、PAはProtection Grade of UVAの略で、UVA領域の紫外線防止効果を示す指標ですね。

皆さんが良くご存じの日やけ止めは、このSPF・PA指標をもとに、紫外線から肌を保護してくれています。

では、なぜIPFが必要になるのでしょうか?

日常的にどんなに注意を払っていても、残念ながら紫外線を浴びてしまっているのも事実です。私たちはこの紫外線により炎症、色素沈着など、目に見える様々な肌への影響のほか、免疫抑制(DNAダメージ・ミトコンドリアのダメージ)を受けております。もちろん、私たちの体にはDNAダメージを受けた際に、補修する機能が備わっています。しかしながら、免疫抑制の度合や年齢により、この自己再生機能が追い付かなくなり、ダメージが蓄積され、エイジングの加速へとつながることでしょう。

このダメージの蓄積を緩和するために、皮膚を免疫レベルで保護・修復するといったIPFの基本が必要になると考えております。

そこで、私たちの肌再生メカニズムをサポートする原料を簡単に紹介いたします。

 

Photosomes

可視光を利用してDNAを修復する酵素「フォトリアーゼ」を内包するリポソームです。皮膚の表皮細胞内に浸透し、フォトリアーゼを放出し、DNAを安全かつ効率よく修復します。

Ultrasomes

DNA修復酵素「UV-エンドヌクレアーゼ」を内包するリポソームです。皮膚の表皮細胞内に浸透し、UV-エンドヌクレアーゼを放出し、DNA損傷を安全かつ有効に修復します。また、DNA損傷部位を認識し、切り取ることにより、DNAの修復を促進します。

Roxisomes

DNA修復酵素「OGG1」を内包するリポソームです。酸化ストレスによるミトコンドリアDNAの損傷を軽減し、さらに時間経過に伴う損傷を抑制します。また、癌や老化の一因と考えられている 8-オキソグアニンを短時間で修復します。

Thiotaine

UVAによるDNA損傷抑制作用。ミトコンドリアの細胞膜が酸化されるのを防止し、ミトコンドリアのエネルギー産生を促進します。

VC-IP

ビタミンCの抗酸化作用により、紫外線などによる様々な酸化ストレスを軽減します。また、UVA、UVBによるDNA損傷を軽減します。

バチルアルコール100

紫外線(DNAダメージ)によって惹起された炎症を抑制します。

これら製品をサンケア・スキンケアにoneスパイス加え、肌免疫機能を強化してみませんか?


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