【界面活性剤の機能別選択法の第3弾です】

界面活性剤の種類は多く、市場も多岐に渡っております。当社の界面活性剤を適切にお使い頂く為に、当社の界面活性剤と用途、適切な界面活性剤の選択法の概要を記述します。

 今回は浸透剤です。


浸透剤


○ 浸透させる液体の表面張力を下げること、浸透する表面も液体に馴染む界面にする必要があります。

○ アルキル鎖長が12前後、水に溶解し難い程度の極性の界面活性剤が最も表面張力を下げ、浸透力も強くなります。

浸透剤

BT-7:POE(7)2級アルキルエーテル
https://www.chemical-navi.com/product_search/detail366.html

BL-4.2:POE(4.2)ラウリルエーテル
https://www.chemical-navi.com/product_search/detail334.html

OTP-75:スルホコハク酸ジオクチルナトリウム溶液
https://www.chemical-navi.com/product_search/detail480.html

ECT-3:POE(3)トリデシルエーテル酢酸
https://www.chemical-navi.com/product_search/detail455.html

 ○   非イオン性浸透剤

中性から酸性水溶液ではBT-7、BL-7NRなどが使われます。アルカリ性では水に溶解し難くなりますので、少しEO付加モル数の多いもの、もしくは例えばセロソルブのような相互溶解剤を併用します。

○ イオン性浸透剤

カチオン性界面活性剤は界面に吸着して撥水性になるため、アニオン性界面活性剤を使います。中性水溶液ではOTP-75、アルカリ水溶液ではECT-3、強酸、 もしくは強アルカリ性水溶液はCMT-30T、OS-14 をお勧めします。

CMT-30T:N-ココイルメチルタウリンナトリウム水溶液
https://www.chemical-navi.com/product_search/detail468.html

OS-14:テトラデセンスルホン酸ナトリウム
https://www.chemical-navi.com/product_search/detail479.html

○ ポリオキシエチレン鎖分布の狭いBL-7NRは動的表面張力も低くなります。

○ 粉体表面に付着し、長時間表面を水に濡れやすくする濡れ剤(例えばガラスの防曇剤)には、親水基を多く持つ界面活性剤を選択します。

PBC-41、SK-10、サルコシネートOH,DDP-2 イオン性のものはアンモニアなどで中和して使用すると長時間効果が持続します。

PBC-41:POE(1)POP(8)セチルエーテル
https://www.chemical-navi.com/product_search/detail376.html

サルコシネートOH:オレオイルサルコシン
https://www.chemical-navi.com/product_search/detail449.html

DDP-2:ジPOE(2)(C12-15)アルキルエーテルリン酸
https://www.chemical-navi.com/product_search/detail383.html


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