保湿機能を持たせた乳化剤(液晶形成)

近年、液晶用いて、製剤の保湿性や荒れ肌改善効果などの機能向上が期待でき、保湿性にすぐれた製品が多く販売されています。

セラミド、コレステロール、コレステロールエステル、遊離脂肪酸によって構成されている角質細胞間には、ラメラ液晶が形成されています。

この角層細胞間脂質のラメラ構造に着目した液晶製剤(O/LC/Wエマルション)の研究から、ラメラ液晶製剤が、高い保湿効果と皮膚バリア機能向上効果を有することが確認され、スキンケア化粧品への応用が期待されています。

一方、多くの液晶製剤は、温度に対し不安定であり、皮膚に塗布した場合、皮膚温度で液晶構造が消失することが懸念されていました。

私たちは、皮膚に塗布後も安定なラメラ液晶製剤を調製できる脂質複合体を開発しました。
NIKKOL ニコムルス LCを用いて乳化した製剤は、細胞間脂質と類似したラメラ液晶構造を皮膚表面で再現し、優れた皮膚保護作用、皮膚状態改善作用を発揮します。

NIKKOL ニコムルス LCは水添レシチンなどの両親媒性物質が液晶構造に最適な比率で配合されています。エステル油・植物油・炭化水素油など、さまざまな油性成分に対して優れた乳化能を発揮するとともに、皮膚温付近でも安定な液晶を形成します。
また、通常の液晶乳化では、熱安定性が悪く、液晶の再形成ができません。ニコムルスLCは、皮膚に塗布した液晶状態の安定性を考慮し、液晶が効果的に維持していることを確認しております。

化粧品の基本的な機能である保湿用スキンケアシリーズには最適なO/W乳化剤となっておりますので是非一度ご検討ください。


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