光回復酵素含有リポソームでDNAを修復するリポソーム VO.1

可視光を利用してDNAを修復する酵素「フォトリアーゼ」を内包するリポソームのご紹介です。
皮膚の表皮細胞内に浸透し、フォトリアーゼを放出し、DNAを安全に、効率よく修復するように設計されています。

●DNA修復酵素「フォトリアーゼ」を内包するリポソーム
●限外ろ過精製により純度、活性が高められたフォトリアーゼを含有
●表皮細胞内に浸透し、基底細胞内でフォトリアーゼを放出
●紫外線により生じたピリミジンダイマーを単量体に戻し、損傷DNAを修復
●紫外線により増加する悪性サイトカインを抑制

1. フォトリアーゼとは
PHOTOSOMES®中の酵素「フォトリアーゼ」は、シアノバクテリア(cyanobacteria)属のanacystis nidulansという光合成をする海洋植物プランクトン中に存在しています。この酵素は、光回復酵素ともよばれており、自然環境下で曝される高照射量の紫外線からプランクトンが身を守るためにもっている重要な成分です。酵素の純度と活性を上げるために、限外ろ過精製を行っています。フォトリアーゼは、2つの発色団(FADHとMTHF)をもっています。

2. フォトリアーゼによるDNAの修復メカニズム
DNAは、紫外線が照射されると光化学反応を起こし、シクロブタン型ピリミジンダイマーを生成することが知られています。
PHOTOSOMES®中のフォトリアーゼは、可視光線のエネルギーを利用して、シクロブタンダイマー(二量体)を開裂し、単量体に戻し、DNAを修復します(図5)

3. フォトリアーゼの活性
フォトリアーゼは可視光領域で最も高い活性を示します(図6)。つまり、サンスクリーン剤と併用し、紫外線を遮断しても効果を十分に発揮することができます。

1. DNAの修復
2. 免疫反応の回復
3.ストレスシグナルの調整
4.紫外線によって起こる紅斑の抑制
などについては、引き続きVO.2をご覧ください。

※酵素「UV-エンドヌクレアーゼ」含有リポソームについては、こちらをご覧ください。


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