アジピン酸
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成分名
(和):アジピン酸、1,4-ブタンジカルボン酸
(英):Adipic Acid, 1,4-Butanedicarboxylic,Hexanedioic Acid
局方 | 局外規 | 粧原基 | 粧外規 | 食添 | JCID | 既存化学物質番号 | TSCA | EINECS番号 | CTFA | CAS No. |
2-858 | ○ | 2046733 | ○ | 124-04-9 |
定義
シクロヘキサノールあるいはシクロヘキサノンの硝酸による酸化分解で得られるが、工業的には、シンクロへキサンの空気または酵素による酸化で合成される(C6H10O4:146.1)。
成分・組成
特徴
用途
吸湿性がなく、酒石酸、クエン酸の代用としてアストリンゼント、レモン乳液、ヘアリンスなどに使用される。アジピン酸ジイソプロピルエステルの原料になる。ポリアミド繊維、アルキド樹脂、ポリエステル樹脂、可塑剤などの合成原料。
商品
旭化成、関東電化、本州化学